【四半期決算分析】ステップ2021.9Q3

ステップ（9795）の2021.9Q3決算分析をします。

とうしろうブログ

2021.04.17

【決算分析】ステップ2020.9期

https://mattou3079.com/9795202009-2

仮説検証ステップの2020.9期決算発表を踏まえ、仮説検証する。「ステップ仮説構築-2024.9」参照以下の定量分析の各指標についてはこちらを参照ください。スクリーニング＜概要＞神奈川県中西部軸に学習塾「ステップ」運営。県立トップ高受験に強み。横浜、川崎地区を攻略中（ヤフーファイナンス）１．スクリーニング(191216更新)の基準を確認する。⑴中小型株：時価総額1,000億円以下→〇⑵理解の及ぶ業界（ITや医薬品等を除くという意味）→〇⑶１０年間、営業利益、経常利益、当期純利益が黒字（また９０％以上の減益も除外）→〇⑷4つの指...

【四半期】
赤字＝各期の最高の数字
青字＝各期の最低の数字
【前年同期比】
赤字＝+10％～
青字＝△10％～

Q3（4-6月）期間：3月に判明する入試結果を受けて、新年度生徒募集を始める時期。
→入試結果の好調などにより、Q3で創業以来初めて生徒数3万人突破。
→規模の経済で利益率も向上。

◆注目：「（3）業績予想などの将来予測情報に関する説明」より、今後の開校余地の具体的数字を発見
・藤沢市（長年の実績有）：人口44万244人、市立中学校生徒10,779人、当社高校受験校舎14スクール
・川崎市（今後注力する）：人口154万2,323人、市立中学校生徒29,974人、当社高校受験校舎8スクール
→単純に考えると川崎市には小中学部およそ30スクール分の開校余地がある（藤沢の3倍の42-川崎の既存8＝34）