【四半期決算分析】沖縄セルラー電話2022.3Q1

沖縄セルラー電話（9436）の2022.3Q1決算分析をします。

とうしろうブログ

2021.05.24

【決算分析】沖縄セルラー電話2021.3期

https://mattou3079.com/9436202103

基本情報ＫＤＤＩ傘下の総合通信会社。沖縄県では携帯シェア５割と圧倒的。固定通信と併せて顧客開拓（ヤフーファイナンス） 仮説検証沖縄セルラー電話の2021.3期決算発表を踏まえ、仮説検証する。【仮説】（2020.3期時点）前提：KPI（契約者数）の堅調増加による収益拡大 2021.3期営業利益予想レンジ 14,164M ～ 16,079M【検証】（2021.3期時点）2021.3期営業利益（実績） 14,450M予想中央値からの乖離率 -4.4%≪下方乖離の理由≫ ①営業収益（電気通信+附帯）は+9.0％（実績）。 （予想：+2～4％）→+6,140Mのうち、auでんき+3,399M、海...

【四半期】
赤字＝各期の最高の数字
青字＝各期の最低の数字
【前年同期比】
赤字＝+10％～
青字＝△10％～

Q1会計基準の変更あり
→短信より「この結果、当第１四半期連結累計期間の営業収益が856百万円減少、営業費用は955百万円減少し、
営業利益及び経常利益、並びに税金等調整前四半期純利益がそれぞれ99百万円増加しています。また、利益剰余金の当期首残高は652百万円減少しています。」
→元の基準のままとすると、以下の通り10％増収・21％営業増益

2022.3Q１→2022.3Q１
営業収益 　 17,036M→18,749M
営業費用     13,300M→14,217M
営業利益       3,736M→4,532M

・増収→auでんき売上高など増加。とはいえ、全般的に契約の純増数は減少。
・増益→販売関連コスト減少