イー・ギャランティ（8771）の2022.3Q4決算を受けて。
【四半期】
赤字＝各期の最高の数字
青字＝各期の最低の数字
【前年同期比】
赤字＝+10％～
青字＝△10％～
Q4 【Q4】
2022.3期
・低リスクで残高の大きな案件のリスク受託が拡大。特に先行指標である保証残高は前年同期比+30.5％と大幅増加。
・同社想定に反し倒産件数は大幅減少し、平均保証料率が低下。売上未達だが原価率改善し、各段階利益は達成。
2023.3期
・保証債務金額の堅調な積み上がりを予想。
・上期：2022.3期における倒産件数の減少により原価率は好転。
・下期：政府系金融機関による実質無利子・無担保融資が期限切れを迎え、倒産件数の増加が想定され、保証料率は上昇を見込む。
・営業人員は30％増加。東北支店を開設するほか、各地方拠点の配属人員を増加させ、強みである地方銀行との連携を基盤として地方顧客の取り込みを強化。
・大幅な増員により人件費が増加するも、経費削減等により販管費比率は2022.3期並に抑えることで2ケタ増益を確保。
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