【決算分析】ユナイトアンドグロウ2022.12Q3

ユナイトアンドグロウ

ユナイトアンドグロウ(4486)の2022.12Q3決算を受けて。

【四半期】
赤字=各期の最高の数字
青字=各期の最低の数字
【前年同期比】
赤字=+20%~
青字=△20%~

Q3

◆2022.12期Q3
・Q3売上・営業利益の成長率は、Q2比でさらに鈍化の格好。
・シェアード社員数は退職の発生により、Q2比△2人
→人員増加による人件費増加、採用数増加による人材採用費増加などで、販売管理費は102M増加となったが、本社人件費、人材採用費等の未消化もあり営業利益は高い進捗率で推移。(P.16、21)
→見かけ上の利益が良いだけ。
・既存顧客の支援強化を図るために一時的に新規顧客の取引開始時期を延期。
→会社としては、「慢性的に人手が足りていなかったスクラム(案件)に人員を投下することができ、既存顧客の取引拡大を実現するとともに、顧客のコアな部分まで入り込むことができたため、これまで経験できなかった業務を担うこととなり、当社シェアード社員のスキルレベルの向上にも寄与したと考えております。」
→感想としては、人材獲得できていない中での策と考えるが、理想の展開ではないのでネガティブ。

◆2022.12期
・インソーシング事業従業員数+15%増加のために、残り10名の採用が必要だが、例年の下半期実績をみると厳しそう。
・その前提で、利益が通期予想を超過するのは堅いが、2023.12期の予想はかなり厳しいと考えられる。

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