【四半期決算分析】リスクモンスター2022.3Q1

リスクモンスター（3768）の2022.3Q1決算分析をします。

とうしろうブログ

2021.06.29

【決算分析】リスクモンスター2021.3期

https://mattou3079.com/37682021-3

基本情報東京商工リサーチの情報活用しネットで審査、与信管理サービス提供。教育やＢＰＯ事業も（ヤフーファイナンス） 仮説検証リスクモンスターの2021.3期決算発表を踏まえ、仮説検証する。【仮説】（2020.3期時点）前提：ID数、ユーザー数の堅調増加による業績拡大 2021.3期EPS予想レンジ 40.1 ～ 48.7【検証】（2021.3期時点）2021.3期EPS（実績） 57.5予想中央値からの乖離率 +30%≪上方乖離の理由≫ ①売上高はKPI堅調増加の結果、12.7％増収。 （予想：+4～6％）②粗利率（＝1-変動費率）は改善（55％→57％） BPO大型スポット案件...

【四半期】
赤字＝各期の最高の数字
青字＝各期の最低の数字
【前年同期比】
赤字＝+10％～
青字＝△10％～

与信管理サービス事業：利益率の高いＡＳＰ・クラウドサービスは会員数増加で定額利用料が積み上がり、従量制サービスの利用も好調。コンサルティングサービスは、前期に引き続き、オプションサービスの反社チェックサービスなどが好調。→主力事業で14.3％増収、13.4％増益。

ビジネスポータルサイト事業：顧客の在宅勤務の増加等により、ディスク容量の超過料やオプションサービスの利用料が好調に推移し11.2％増収。→これらの利益率が高く42.6％セグメント増益。

教育関連事業：定額制売上は積み上がるも、前年同期に新型コロナウィルスの影響で増加したeラーニングサービスの利用が例年並みとなり、前年同期比減収減益。なお、サービス提供強化による人件費など増。