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投資遍歴
❶着眼点:成長性・テーマ性・割安性
成功
①(9928)ミロク情報サービス
・四季報で見れる成長率とテーマ性(消費税率改定)だけで投資
→自分も知らなかった営業力の強さで業績好調+中計で色々拡大
→チャイナショックの中でも株価に大きな下落がないまま上昇し、結果的に長期保有
・多角化のタイミングでよく分からなくなり売却
【学び】
・投資条件:社会課題(=不可逆的な市場の追い風)から出発し、「魅力が気付かれていない株価」を確認
・売却条件:現実味のない計画or前提条件崩壊
失敗
②(6272)レオン自動機※売却後ダブルバガー
③(1929)日特建設
④(4281)デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム※売却後テンバガー。現在は上場廃止
⑤(6853)共和電業
⑥(2341)アルバイトタイムス
⑦(3756)豆蔵ホールディングス※現在は上場廃止
いずれも「チャイナショックで含み損→戻り売り」など、微益or微損撤退=狼狽
【学び】
ホールド力=理解度(短期的下落に耐える)と考え、持ち続けられる(=勝ち続けると思う)銘柄を選ぶことに
※バフェット本で「競争優位銘柄の永久保有」を学び、次は「高収益・割安・永久保有」にシフトすべく「決算数値打ち込み」へ
❷着眼点:収益性・割安性・成長性
成功
⑪日進工具(6157)
・高収益+割安でJQS放置と思った
→投資から間もなく市場変更を機に認知されPER適正化
→正解ではあるが、すぐ上昇トレンドになったのがホールドできた要因
・成長余地はなさそうだが、配当+優待利回りが高いので保有継続
【学び】
ホールド力=トレンドも大事
失敗①
⑧イハラサイエンス(5999)※売却後大幅上昇
⑨理研計器(7734)※売却後大幅上昇
それなりに分析したものの短期的下落で撤退(半導体関連)
【学び】
十分に理解できそうな業種に絞る
失敗②
⑩りそなホールディングス(8308)
浅い知識+短期売買でロット・利幅両方取れる性格ではない
【学び】
適当な調査・短期目的で投資しない
失敗③
⑫アドヴァン(7463)
㉓平安レイサービス(2344)
無成長
【学び】
無成長の日本なので、きちんと成長余力を分析
失敗④
⑬エックスネット(4762)
株価不動、流動性なさすぎで逆に気になる
【学び】
トレンド重視
失敗⑤
⑭ユー・エス・エス(4732)
成長余地がなくなった
【学び】
ニッチトップは成長性がネック
失敗⑥
⑱プレサンスコーポレーション(3254)
不動産業のリスクに怖くなった
【学び】
事前にFCF見る(むしろそこが一番大事)
失敗⑦
⑲パウダーテック(5695)
キャリアの安定+電磁波シールドの収益寄与楽観
【学び】
新規事業などは業績に現れるタイミングを把握しておく
失敗⑧
㉒蔵王産業(9986)
制度(HACCP関連)を過大評価
【学び】
材料は、業績インパクトを精査する
❸着眼点:ストック成長・期待値・収益性・割安性
成功
⑮イーギャランティ(8771)
・当時の価値観で安くなかったが①高収益②プラットフォーム+ストックの安定成長③不況カタリスト(リーマンから10年くらいで何かありそう)のセットが魅力で投資
・上昇余地十分なので保有継続
【学び】
割安でなくとも、妥当な株価ならOK
勘違いされているビジネスモデルをいち早く理解する
失敗①
⑯明光ネットワークジャパン(4668)
KPI悪化
【学び】
KPI悪化している場合、十分に底打ちする確信が必要
失敗②
㉔スター・マイカ・ホールディングス(2975)
㉕パラカ(4809)
KPIがコロナで誤算
【学び】
ストックビジネスでもレッドオーシャンはストック指標減少
ビジネスモデルの多少の優位性は劣後する
失敗③
㉗要興業(6566)
単価がコロナで誤算、経営陣のやる気のなさ、投資負担
【学び】
東証二部はやる気あるかが大事。
堅実であっても低成長+投資負担はキツイ。
検証中
⑰ステップ(9795)
・合格実績→集客→業績のサイクルが機能しており、成長の持続をみていく
❹着眼点:ストック高成長・期待値・収益性
成功①
㉛エラン(6099)※上昇率は確かだがロット小
・コロナを起点とする社会課題解決を捉えられた
成功②
㊲ENECHANGE(4169)
国策・成長タイミングの先取り成功・勘違い是正
検証中
㉟マークラインズ(3901)
㊱ウェルビー(6556)
個別アイデア
成功①
⑳新潟放送(9408)
ネットネット目線。安かっただけあり、業績よくなった際に株価反応。
【学び】
とはいえ、㉖知多鋼業もあるし、無成長はやはり難しい
成功②
㉑エスティック(6161)
立会外分配を機に日進工具みたく2部→1部昇格あると思い投資。
結果すぐ上方修正が出て株価があがったので利確。
【学び】
結局2部のままなので外してはいるが、考え方は悪くなかったと思う
成功③
㉜オリックス(8591)
コロナ禍でも安心の大型インカムゲイン
【学び】
〇〇ショックのときの一つの選択肢になる
結果的には、その環境で成長できる企業だとなお良し
成功④
㉝三協フロンテア(9639)
イーギャランティ同様、〇〇ヘッジは再現性アリ。株価が下がったら投資したい。
【学び】
本物のグロースを見つけるのは難しいので、そういうタイミングでは〇〇ヘッジが良い。
失敗①
㉖知多鋼業(5993)
バリュー目線で名証を甘くみていた。コロナで資金捻出売り
【学び】
地方市場や二部・JQSは慎重に
失敗②
㉘アズーム(3496)
㉙LibWork(1431)
コロナ禍で調査不十分でイン&狼狽売り
【学び】
保有目的定まらず、調査もないので最悪
失敗③
㉚TKP(3479)
コロナで売られすぎと判断。結局怖くて微益撤退
【学び】
安易なリターンリバーサル狙いで最悪
ウオッチングリストから投資するのが優先
失敗④
㉞カルビー(2229)
大型食品高収益で投資も、地合い悪く微損撤退
【学び】
気の迷いなので仕方がない。
検証中
㊳coly
運用方針(↑踏まえて)
念頭:成長フェーズの企業への投資
①投資(長期的に利益を上げられるかの壁)
A環境~売上の成長余地~
・国策や社会課題(=不可逆性があると〇)に関係する必要性が高い事業を行い、かつ、業績へのインパクトが大きいか?
→市場拡大が約束されるので、売上成長余地も大きくなるはず
B競合~収益性~
・参入障壁があり、独占状態を作れているか?
→価格決定権は高収益体質につながる
※ストックビジネスは手段。ネットワーク効果などの強みをさらなる業績拡大につなげられることが大事。目的になっているとストック指標の取り合いで良くない。(不動産)
■A×Bで「利益成長」部分が決まる
C自社~割安是正・自律成長~
・株価→単にPERではなく、Twitter/掲示板の注目度の低さ
→勘違い状態で放置されており、更に正しく理解される見込の時期
→業績インパクトを及ぼす事象(制度改革、新規事業)を見て先回りを意識
・株主構成:プロの有無、オーナー企業
・外部要因だけでなく、伸びていく仕組みも必要(販路、広告)
②ホールド(投資直後の壁)
・長期上昇トレンドの押し目がベスト
・理解度を高める=勘違いに確信を持つために、全容把握できる身近な業界・小さい企業
③売却
・現実味のない新計画/方針
・前提条件崩壊
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